2020年夏、日本国内発売予定!
「生活空間における最高の音質」を目指した、真の家庭用スピーカー
北欧スウェーデンのスピーカー、Larsen(ラーセン)の画期的特徴は、専用のリスニングルームではない普通の部屋のアコースティックを前提に、部屋のどこで聴いても音楽的バランスが破綻しないよう設計されていること。響きの良い最高の部屋ではなく、普通の部屋という、スピーカーにとってはむしろ過酷な環境での最高とは何かを突き詰める。基本設計は1960年代の天才エンジニア、スティグ・カールソンのアイデア。各ドライバーユニットの位置や角度、吸音材と反射板、クロスオーバーネットワークの設計を緻密に組み合わせることで、低域から高域までの直接音と反射音のブレンド比を最適化し、部屋の欠点や音の濁りを最小限に抑える。そして、とかく問題になりがちな壁からの反射音は低音増強のためにむしろ積極的に活用する。ルームチューニングに頼ることなく、普通のリビングルームでライブ会場を彷彿とさせるような大きな音場をつくり出そうという大胆な発想。
米Absolute Sound誌などで長年に渡り高い評価を得ています。
Larsen製品概要
Model 9
オルト・アコースティックス理論の40年以上の経験と、現代の最高の素材をすべて投入したフラッグシップモデル。
Larsenブランドの技術は、スティグ・カールソンが提唱したオルソアコースティック(垂直音響)理論に関する深い理解が根底にあります。今回、最新のフラッグシップモデル「L9」を開発するにあたっては、その理論に加え、最高の素材を用いて、さらなる高みを追求しました。
外面は、北欧家具の伝統を取り入れた滑らかで柔らかい曲線。それでいて、すべての初期のLarsen製品と同様、壁の前に設置する前提で、見えない部分の装飾は無駄を排し、あくまで機能的に、シンプルにまとめ上げました。
Larsen全モデルに共通する設置方法と独特なユニットの取付角度、そして吸音材との組み合わせをさらに練り上げ、既存のLarsenモデルを凌ぐ、はるかに明瞭で、かつ雰囲気や深みを持った表現を実現。より完成度の高い、3次元的音場を形成することが可能になりました。
内蔵する2つの低音ユニットは300 Hz以下の低い周波数でのみ動作する設計。これにより、深みがあり、正確で、かつアタック感のある低音を、22Hzもの低い帯域まで伸ばすことに成功しました。
高音部も、歪みを最小に抑えながら、L8と同様、トゥイーター周辺に反射用のプレートを配置し、明瞭で広がりのある音を効果的に実現しています。
背面壁をリスニングルームの一部として使用することで、オルソアコースティック理論により必要十分な低音を出すことが可能です。従って、Larsenのスピーカーにはサブウーファーは不要です。このモデルにより、今まで体験することのできなかった、さらに深みのある音と色彩感の織りなす音場感を楽しむことができます。ぜひお楽しみください。
Larsen Model 9 スピーカー仕様
最大入力 200W
能率 88db
インピーダンス : 4Ω
ウーファ口径: 184mm
大きさ (WxDxH) : 300 x 378 x 930mm
重量 25kg
色、仕上げについては基本的に以下取り揃えておりますが、他の色についても対応可能なものがあります。(※要追加料金)
お気軽にご相談ください。
Model 8
米『Absolute Sound』誌 「Editor’s Choice」賞 6年連続受賞 (2015-20)
※現在更新中
Larsen 8は、他のLarsenのモデル同様、壁に背を向けてお使いいただくよう設計されています。
この配置は、ドライバーのユニークなポジショニングと角度、そしてそれを挟み込むような吸音材との組み合わせにより、豊かで深みのある、広大な3次元サウンドステージを形成します。
高品質なスキャンスピーク社製ウーファ2台は、エンクロージャ内で個別のチャンバーに仕切られています。300 Hz以下のみで動作し、23 Hzまでの深みのある鮮明で正確な低音を作り出します。
その上の帯域については、まったく濁りのない中音域に加え、高音域についてもスキャンスピーク社製の高品質トゥイーターを使用し、優れた広がりと潤いのある、透明で癖のない音をお届けします。
高音部にも独自の工夫が施されています。トゥイーターの中の非常に軽いポリマー膜と、その周りのステンレス鋼プレートです。これは完全に一体化されているため、上のオクターブ、つまり高音部の再現において、実体感があり、夢のように美しい高音、しかもよりリニアな周波数レスポンスを実現しました。
Larsen 8で使用されているスキャンスピーク社製ドライバーとツイーターは、世の高級スピーカーにとってはすでに定番とも言える組み合わせですが、通常はLarsen 8の2倍以上の価格のスピーカーでしか使用されることのないようなグレードの高いユニットを採用しています。
自然で透明な音質、3次元的な音場を再現する驚異的性能は、Larsen 8が持っている能力のほんの一部でしかありません。
ご自分のリビングルームで音楽のスリル、そしてミュージシャンの興奮を感じてください。
ライブで音楽を聴くのに比肩する体験を味わうことが味わえることでしょう。
あなたと音楽だけの世界に。Larsen 8
総合設計:ジョン・ラーセン
ネットワーク設計;アンダース・エリクソン
Larsen Model 8 スピーカー仕様
最大入力 : 200W
能率 : 88db
インピーダンス : 8Ω
ベースユニット口径 177mm x 2台
寸法 (WxDxH) : 278 x 328 x 916mm
重量 : 25kg
色、仕上げについては基本的に以下取り揃えておりますが、他の色についても対応可能なものがあります。(※要追加料金)
お気軽にご相談ください。
Model 6
自然で音楽的なバランスを重視したLarsen中級モデル
米『Absolute Sound』誌 「Editor’s Choice」賞 3年連続受賞 (2018-20)
※現在も更新中
「Larsenのスピーカーで最も称賛に値する点は、その自然な音調である… 初期のビル・エヴァンスを聞けば、ラーセンの爪はピアノの複雑な倍音をやすやすと描き分けてみせる。簡単そうにみえて、決してすべてのスピーカーができる芸当ではない.”
ジェフ・ドーガイ、『トーンオーディオ』誌レビューより
Larsen 6は、Larsen 8の5ユニット構成をシンプルな2ユニット構成とすることにより、より手軽にLarsenのサウンドを提供できるようにしたモデルです。Larsen 8と同一の高品質なスキャンスピーク社製のウーファとトゥイーターを搭載しており、バイワイヤリングにも対応します。
26 Hzまでの深みのある正確な低音を作成し、その上の帯域には、濁りのない中音域、そしてクリアで透明な高音を再生するトゥイーターが搭載されています。
Larsen 6は、Larsen 8の簡易版として、飽きのこないコンパクトなデザインを採用し、オーディオマニアが十分楽しめる、力強くニュートラルで素晴らしい3次元サウンドステージを表現します。
ただ、音楽のために。
総合設計:ジョン・ラーセン
ネットワーク設計;アンダース・エリクソン
Larsen Model 6 スピーカー仕様
最大入力 100W
能率 88db
インピーダンス : 8Ω
ウーファ口径: 177mm
大きさ (WxDxH) : 230 x 260 x 750mm
重量 12.5kg
色、仕上げについては基本的に以下取り揃えておりますが、他の色についても対応可能なものがあります。(※要追加料金)
お気軽にご相談ください。
Model SC for 6/8
Larsen 6や8と組み合わせて5.1chなどサラウンド構成にするための
サラウンド / センター用スピーカー (※受注生産モデル)
このSCモデルは、Larsen 6、Larsen 8と組み合わせて使うためのサラウンド用センター・後方用スピーカーです。
同一のドライバーユニットを使用して構成されていますので、調和のとれた均質なサウンドとすることが可能です。
また、各ドライバーユニットは互いに分散して配置されているため、広大なリスニングエリアを提供します。
センタースピーカーとしては、スピーカーユニットを上向きにして、フラットスクリーンテレビまたはプロジェクタースクリーンの下に配置するのが最適です。サラウンド用スピーカーとしてお使いの場合は、独自の吊り下げ機構により、部屋のレイアウトに応じて、ほぼあらゆる方向に向けることが可能です。
聴いて、感じて、そして愛してください。
Larsen SC スピーカー仕様
最大入力 : 100W
能率 : 87db / 88db
インピーダンス : 8Ω
ベースユニット口径 174mm / 177mm
寸法 (WxDxH) : 430 x 195 x 273mm
重量 : 7kg
色、仕上げについては基本的に以下取り揃えておりますが、他の色についても対応可能なものがあります。(※要追加料金)
お気軽にご相談ください。